

神経近くまたは神経まで進行した深い虫歯に現れる症状です。
レントゲンでそれほど深くなければ、金属を詰めたり、樹脂を詰めたりします。
悪い部分(虫歯)を取って神経が露出する場合があります。
そうなるとほとんどが神経を抜くことになります。
痛みを我慢していると、忘れた頃にずきずきと夜も眠れないくらいの痛みが襲ってきます。
こうなると神経が菌に感染しています。
すぐに神経を取ってしまわないと頬が大きく腫れてくるでしょう。おかしいと思ったらお早めに。

ズキズキ、ズッキンなどの症状が出ると虫歯は神経まで進行しています。
もしくは、歯の中や根本、鼻の付け根が化膿しています。
ひどいときには、一晩で頬(顎)が晴れ上がってきます。
すぐに感染した神経を取り除かなければなりません。
神経を取った歯でも根本が化膿していれば、一度穴をあけて中に溜まった膿を出す必要が
あります。
重度の場合は歯を抜かなければなりません。
放置した場合は、痛み、晴れを何度も繰り返し隣の歯も痛んできます。
治療期間(歯を抜かない場合)も最低1ヶ月はかかると思います。
長い人は2〜3ヶ月以上にもなります。
最終的に上記で抜歯も無く良好に経過した場合、金属、樹脂、セラミックなどの材料で表面を
覆い終了します。

虫歯でもないのに歯が痛いのは、かみあわせに異常があるかもしれません。
例えば、過度の歯軋り、食いしばり、かみしめです。歯に過度の力が加わると、周囲の組織が
耐えられなくなり歯が浮き始めます。
やがてグラグラと動き始めたり、歯茎がはれることもあります。

数年前から「ミニマルインターベンション」という概念が広がり始めました。言葉そのものの意味するところは、齲蝕の治療と修復において歯質に対する犠牲を最小限にとどめるという事です。それによって歯の寿命を最大限に引き延ばそうという考え方です。ミニマルインターベンションを実行する為に、当院では専用のバーおよび齲蝕検知液(虫歯の部分だけを赤く染め出す溶液)によって齲蝕の部分だけを削除して極力健全歯質を残すようにしています。それによって、今までは金属の詰め物をかぶせるためほんの少しの虫歯であっても、
かなりの部分を削らなければなりませんでしたがそような歯も歯と同じ色の材料で審美的に、そして、その日のうちに修復する事が可能となりました。
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